RIGOTTO州知事の大統領選挙への旗上げに反対。州知事としての任期をまつとうし再選を果たすべし!!
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赤嶺さんの【ルーラ再選の可柏ォを占う】との紙上座談会に触発されてRS州知事のPMDB擁立の単一独立大統領候補への動きに対するコメントをBATEPAPOと『私たちの40年!!』のMLに書き込みましたがBATEPAPOでは何ら反響無しでがっかりしていますが、一方『私たちの40年!!』MLでは、野口さんに自覚が足りない!! と厳しく叱れる羽目になり愛国心、国籍問題にまで飛び火しているが、何時もは理路整然とした論陣を張る野口さんが時々独善的な決め付け方でのコメントを出されるのも【親しい友】の安易な発言に我慢が仕切れなくなっての極論かとも理解しますが、MLでの発言には気を付けて貰いたいものです。
と言うことで10月の大統領選挙までの動きを今後も追って見たいと思います。
写真は、RIGOTTO州知事をグラバタイのGM工場に招き2007年からの23万台生産体制を報告する当地新聞CORREIO do POVOをスキャナーに掛けた物を使用しました。
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赤嶺 さん 皆さん 南の和田です。
赤嶺さんの論陣に向こうを張る積もりは毛頭ありませんが、南に住み南の動きを見つめながら生活している者として10月の大統領選挙への具体的な私的見解、希望を述べて見たいと思います。
【ことの発端】
2006年2月1日 GEグラバタイ工場
GMの新鋭工場は年間12万台生産規模で2000年より生産開始、2007年に現在の機種CELTA(1000CCのポプラー車)以外の新車生産を計る嵐閧ナ現在の12万台より年間23万台に粗倍増計画を立てており新規に2億4千万ドルを投資することを本日RIGOTTO RS州知事にRAY YOUNGブラジルGM社長とPINHEIRO NETO副社長がRIGOTTO州知事をGMグラバタイ工場に招待し報告する。
2005年度のCELTA生産量は、生産迫ヘを超えた136082台に達したとの事で現在2シフトで3500人の従業員が新規増設計画で更に1800人の直接工員を雇い入れ合計5300人に増加するとのことで昨年来USA本社では大きな実損を抱え破産寸前?の青い気吐息のGMグループ内で此処だけは春風が吹いているようです。
GMが年内に発風定の新機種は、CELTAより高い車とのことで今年の10月に行われるサンパウロの自動車ショウで披露されるのではないかと見られている。
GMブラジル社長のRAY YOUNGさんはカナダ国籍の中国人の2世ですが相当なやり手のようです。
RIGOTTO州知事は、殆ど無名?(カシアスの市長選挙に立ち落選している)から2002年の決戦投票でRS州の知事にPMDBより選ばれRS州始まって以来の外国からの大型直接投資を引き入れ(JOHN DEEREトラクター工場、石炭ボイラーの火力発電所建設、大型パルプ工場誘致、上記GM増設工事等)に成功し昨年のルーラ大統領との随行員のメンバーとして訪日した際に単独に姉妹県の滋賀県訪問とトヨタ本社を訪問しており1月のトヨタメルコスール代浮フ交代式には態々サンパウロに出向きこの式典に出席、その後自家用機によるお忍びのトヨタ首脳陣をPIRTINI宮に迎えており今話題のトヨタ新工場をRS州に誘致する運動を展開している。
Cresce apoio a Rigotto (RIGOTTOへの支持が増える)2月3日サンパウロ。
3月19日に嵐閧ウれているPMDBの大統領候補を選ぶ党大会には既に元カンポス市市長、リオ州知事、2002年には大統領候補として1500万票を得ているANTHONY GAROTINHO(45歳)が立候補を宣言し活発なキャンペンを展開中ですが、彼はPMDBに鞍替えしてまだ2年しか経っておらずブラジルを軍政下から開放したウリシース党首(ヘリコプターの事故で他界)、直接選挙で選出され就任前日に病に倒れたタンクレード大統領時代からの古い党員からは節操のないアヴェンツレイロとの見方をされている。
そこで引っ張り出されたのがRIGOTTO州知事(56歳)でサンパウロの元知事ORESTES QUERCIA、JARBAS VASCONCELOSペルナブッコ州知事、LUIZ ENRIQUEサンタカタリーナ州知事、ROBERTO REQUIAOパラナ州知事、MICHEL TEMER PMDB全国党首、2002年にPMDB独自の候補者として立候補を希望したが最終的にはPSDBのJOSE SERRAとの協調で副大統領に立候補したPEDRO SIMON RS州選出上院議員等に支持されて正式に卵I党大会に立候補することを決定した。
RIGOTTOの立候補には、DELFIM NETTOまで新しい候補者、新しいヒーロを担ぎ出さない限り大統領選挙には勝てないと諸手を上げて賛成している。
これでルーラの再選選挙にPTと組んでPMDBとして副大統領候補を出すか前回同様PSDBと組んで副大統領候補を出すと言う2極化の展開はなくなりPMDB独自の大統領候補を出すことが確実になった。
3月19日の党大会の結果次第では、PMDBの大統領候補としてRIGOTTO 州知事は3月末までにリオグランデドスール州知事職を辞職する必要が出て来る。
遠い昔からブラジルの大統領は、カフェ・コン・レイテ政策としてサンパウロ州とミナス州で交代に大統領を出しオランダのハーグ国際司法裁判所での活躍で国際的な評価を得たバイヤ州のルイ・バルボーザが何度も苦杯をなめている。現ルーラ大統領もノルデステ出身で同じような苦難を舐めての大統領、個人的にはルーラにもう一期遣らせて見てもとの気持ちを持っている。一方RS州は、ゼッツリオ・バルガスと言う独裁政治化を出しており、彼と同じアルゼンチンとの国境の町サンボルジアで生まれたゴラール大統領とその義理の兄弟であるブリゾラ元RS州、リオ州知事、大統領候補、更に軍政時代の総ての大統領は、ポルトアレグレの陸軍幼年学校の卒業生として中央政界を支配した事もあるだけに州民としてまたガウショの大統領をと望む気持ちは理解できるが、今回のRIGOTTO知事の当選可柏ォが現状では薄い戦いに挑んで行くべきかどうかの判断ですが、私個人としては、RIGOTTOには大統領選挙に立候補するんではなく足元のRS州の州知事として10月にはRS州知事の再選選挙に臨んで欲しいと願っている。
彼にはもう一期RS州の州知事として行政面での実績を蓄え国内でも認知される政治家、行政官としての助ェな実力を蓄えてから中央を狙うべきだと思う。PMDBが独自の候補者を擁立するために担ぎ出され使用され潰されてしまうより堅実にRS州の知事として再選を果たしRS州の経済発展のために立証されつつある行政手腕をRS州のためだけに発揮して貰いたい。
彼が抜けると10月の州知事選挙にはPTの元知事OLIVIO DUTRAが再度立候補すると見られあの悪夢の4年間(FORD自動車を叩き出しバイヤのカマサリに工場を移させた元凶)を繰り返す可柏ォも出て来ることから、外国人として選挙権がないとは云えRS州民としての気持ちを楓セしてみました。
中央の甘い口車に乗せられることなくRIGOTTOよRS州に留まれ!!
州の経済発展に繋がる諸政策なかんずくトヨタ誘致に努力しろ!!
お前にも何時かは中央を狙う時期も来よう!!それは今ではない。
RS州民の一人としての願い事、皆さんはどう思いますか?
和田様、
嗚呼ーー!いまだにこんな文章を書いて、妻子もブラジル国籍で、選挙権も所持していない外国人としてブラジルで生活しているなどとは、あきれ返りました。
ケナス意味では有りませんが、自覚がたらないと思います。ブラジルに何かをなさんの意気込みで来たと解釈致しますが・・・、心に大和魂を持ち、ブラジル人として、ブラジル国旗に忠誠を誓い、ブラジルと日本の為に命を掛けるのが本質と思いますが?
私がアメリカに帰化してアメリカの星条旗に忠誠の誓いを述べる式典の3千人近い参加者に、日本人が数えるほどしか居なかったのには考えさせられた事でした。日本人がアメリカでの帰化率の最低を記録しています。
日本人の島国根性がDNAとして細胞に組み込まれているのかも知れません、情けない事です。
パラグワイ国、日本大使が任期を終了したら、またパラグワイ国籍を離脱して日本国籍に戻ると言う発言をしています。これも情けない公人の言葉です。胸を張ってパラグワイ人と言えないのか!こんな人を大使に起用してはならないと思います。
『ブエノスに遠い国から来た狼達』に昔、書き込んだこの言葉が私の心と感情、その原点での思考となった居ます。
40年前に移住したアルゼンチンのブエノスで知り合い、親友になって出会ったユダヤ人が、住めば都ーー、ユダヤ人は千年の流浪の旅に出ても民族は国家なりと。生きる、生き残る、生き抜く、生き残る為の子孫を残す、生き残る為の資財を作り、蓄える。それを力に民族を絶やさず、力蓄えて。
頭脳と資財と言う民族国家財産を創り、蓄え増やすと言う集団力を創る事が、イスラエルと言う国家再建をユダヤが成した原動力と言った事に少なからず驚きました。
国家を創造する思想、日本人にもその様な信念を所持する人間が居ても、移住を前提に世界のあらゆる国に根をおろして、土地を高ヲ、家を作り、家族を養い、子孫を増す事も面白い人生かもしれないと感じ、その後は私の考えが信念と昇華して、これまで生きて来ました。
野口 さま
> 嗚呼ーー!いまだにこんな文章を書いて、妻子もブラジル国籍で、> 選挙権も所持していない外国人としてブラジルで生活しているなど> とは、あきれ返りました。
> ケナス意味では有りませんが、自覚がたらないと思います。
強いお叱りを受けましたがいつぞや丸木さんも【ハルとナツ】のテレビ番組観賞のコメントに付き野口さんのきついお叱りを受けたことがありましたが、何れも野口さんの日本男児、帰化アメリカ人としての心情を吐露する余りの一方的な決め付け方ではないでしょうか。
私の女房は、コーロル大統領時代に連邦大学教授はブラジル国籍所有者しか認めないとの一方的な時代錯誤の法令が出た時に弁護士としての私がブラジルへの帰化手続きをしてやりましたがブラジル国籍を取得して選挙権を持つ事になった事により日本人としての旅券を失いどれほどの実損と屈辱を感じたか分からないと云っておりコロール政策が反故になり現在彼女の勤めている連邦大学の工学部長は、アルゼンチン国籍の教授でありできる事であればブラジル国籍を捨てて日本国籍に戻る手続きをして欲しいと云われて困っています。
娘3人もブラジル生まれのブラジル人ですが日本国籍を留保しておりちゃっかり2重国籍を使い分けています。と言うように国籍がどうあれ自分の生まれた国と住んでいる国との比較、どちらの国籍を所有するかは問題でないと思います。
> 心に大和魂を持ち、ブラジル人として、ブラジル国旗に忠誠> を誓い、ブラジルと日本の為に命を掛けるのが本質と思いますが?
ブラジル国籍を所有しブラジル国旗に忠誠を誓わないとブラジルと日本のために命を掛けれないのでしょうか。野口さんのお考えは一方的な大時代的な一人善がりの独善的なご意見だと思います。
野口さんの書かれる文章、論評には多くの点で共通の見方、考え方を見出し得るのは、その根幹に移住者であるとの出発点があるからであり東京農業大学の杉野先生の教えを今も大事にしておられるからだと思います。
従い野口さんとこのMLで論争を戦わす積もりも有りませんしそれがこのMLの趣旨でもありませんのでこれ以上書きませんが、160名ものメンバーがいるMLの中で一方的なご自分の見解だけを人に押し付けるようなご発言は、私自身というより多くもメンバーの皆さんにも迷惑、不愉快感を醸し出す可柏ォがあることを銘記頂きたいと思います。
連載掲載中の野口さんの論説、大論文は何時も感心しながら読ませて頂いており『私たちの40年!!』HPでも多く収録させて頂いており感謝しておりますし今後とも継続して頂きたいと願っておりますのでこのメールが寛大な野口さんに不快感を持たせることがない事を願っております。
和田様
人それぞれの考えと行動を致します。しかしながら、思いはそれぞれの事と思います。私の子供達もそれぞれの選択をしています。
私は永年に渡り重国籍の問題も取り組んで来ました。しかしながら多くの日本人が重国籍が何と言うかという基本精神も理解しないで、2重にパスポートを使い分けて何の精神的な成長も見られない人が多く居ます。
私の知るところでは、成人の暁にはどちらかの国籍を選択しなくてはなりません、日本も911以来は検査が厳しくなっていますので、ご注意垂オ上げます。前に関係していた国籍関係のHPを掲載しておきましたのでご覧下さい。
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4037/">http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4037/
私の子供は次男と娘はアメリカ国籍に帰化しています。アメリカのパスポートのみで行動しています。長男は日本とのビジネスで年の5〜6回以上も出入をしていますので、永住権のみです。しかし徴兵登録はしています。現在は志願制ですが、いったん非常時には銃を取る事になります。
子供の育て方においてもかなり国籍と言う考えも子供達が受け取る思考と言う物が変わって来ると感じました。
そして自分自身の教育環境は杉野先生の影響は過大です。貴方のHPに収録されているの巻頭の写真にある、同じ農大出身、ブラジル移住者の秋山仁氏もかれこれ35年前は帰化していたと思います。そして事故でブラジルの土に永眠しています。
私は今でも生涯で良き指導者にめぐり合ったと感じています。これからも先生の意思を継いで、広く、大きく、革新に満ち、これからの日本の為に行動するつもりです。
杉野先生の精神は国際人を養成する事です、それにより世界の人種、宗教、住む世界、階級、などを越える為には言語が共通語、精神は国際人としてあれば戦争や紛争、経済的な搾取などが無くなりこれからの世界が平和で争いのない世界となる事を目指しておられました。
野口より、
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