HOME  HOME ExpoBrazil - Agaricus, herbs, propolis for health and beauty.  Nikkeybrasil  編集委員会  寄稿集目次  寄稿集目次  通信欄  通信欄  写真集  リンク集  準会員申込  em portugues




「歌い継ぎたい叙情歌」 大分合同新聞に掲載された桐井 加米彦さんの寄稿(メーリングリスト交信より)
「詩とエッセーの広場」のホームページを通じて沢山の人に感動を送り届けておられる大分市にお住みの元高等学校教師の桐井先生のHPの更新通知を『私たちの40年!!』MLに紹介したところコメント等も続きました。
誰もが歌い口に出てくる叙情歌の「みかんの花咲く丘」を歌われた川田正子さんをしのぶNHKの番組が放映されたとのことで、残念ながら旅行中で見損ねましたが桐井先生の書かれた感想文が大分合同新聞に掲載されたとのことで全文送って頂きましたのでご披露して置きます。
中村さん、丸木さんのコメントもご一緒に掲載しておきます。写真は、5月に別府でお会いした時に撮らせて頂いた桐井ご夫妻のものを使用しました。


今年は、梅雨前線が停滞し各地に大雨を降らし大変なようですね。大分にお住まいの桐井先生からHP更新のお知らせが入っています。
明日、早朝CONCEPCIONを発ち、サンチャゴ、サンパウロ経由ポルトアレグレに戻りますが、ポルトアレグレ着は夜半になる見込みです。飛行場での待ち時間はうんざりしますが、今回はけい子が一緒ですので話し相手がおり助かります。
こんばんは  kame@大分市です
ここ大分もすごい豪雨でしたが、やっと雨が上がりました。
別に被害はありませんでしたので他事ながらご安心ください。
さて、14日夜、NHKのBSで川田正子さんをしのぶ番組「みかんの花咲く丘」を見た感想を大分合同新聞に投稿していたところ本日「歌い継ぎたい叙情歌」と題して掲載されました。
(エッセーU欄に掲載)
また、先の北前船で有名な山形県酒田市や白神山地、日本海など沿線風景の美しい五柏、京都嵐山・嵯峨野の初夏を訪ねた旅を紀行文として書きました。(フルムーン紀行文欄に掲載)
俳句や短歌なども少し更新しています。
関心おありの方ご覧下さると光栄です。
時節柄、くれぐれもお体をお大切に。

和田 好司様  皆様  おはようございます

和田さんのいつも温かいご配慮に有難く感謝しています。
今回の内容にはブラジルのことが深くかかわっています。

『歌い継ぎたい叙情歌』
 14日夜、NHKのBSで川田正子さんをしのぶ番組「みかんの花咲く丘」を見た。子どものころに遊んだ山や川、海などの風景が、昨日のことのようによみがえってきた。
 彼女とほとんど同時代を生きてきた私にとっては、大きなノスタルジーであった。真空管時代のラジオを通して聴こえてくる美しい彼女の歌声に、あこがれたものだ。特に印象に残っている歌は、「みかんの花咲く丘」である。この歌こそは一幅の名画を思わせる。
 川田正子さんは、ブラジルなど海外でもコンサートをされた。番組の中で安田祥子さん、由紀さおりさん姉妹が登場し、ブラジルでは日系の親たちが子どもに日本の伝統・文化を伝えるべく「みかんの花咲く丘」を歌わせていると語ったことには驚いた。
 日本でも、美しいことばで美しい自然や人生をうたった童謡・唱歌など叙情歌を、子どもたちに歌い継がせていくべきであろう。私も叙情歌を愛唱し続けたい。
(平成18年7月24日大分合同新聞「読者の声」掲載)
日系ブラジルの皆さんに心より敬意を浮オます。
桐井 加米彦

みかんの花咲く丘は、私の大好きな曲の一つです。本当に
メロディは流れるように又自然の風が頬を温かく包んでいます。
かっての日本は、全国いずこも軍国主義の風潮をとっていた
けれど、心の中では長閑さを愛する余裕があったと思います。
他にも多数の歌が歌えるのは、我々世代の者には名状し難い
ノスタルジァが心の琴線に触れる度に、こういう情感ある歌が
生活を豊かにしてくれました。
 60歳70歳になっても新しいものに挑戦するのは意欲として
よいのだが、たまには懐かしい青春を振り返る気持ちを
失ってはならない。新曲は薄い鉄板細工で跳ね返る音の
響きは刹那的で、ぐさりと身体のあちこちを駆け巡ってしまう。
まるでパャRンの寿命に似ているようなもの。
 お互い身体には気をつけたいものです。
中村 實

「みかんの花咲く丘」は「トロント歌声喫茶の会」でもサンパウロの「なつメロ合唱の集い」でも、必ずリクエストがあり、毎回みんなで一緒に懐かしく歌ってる曲です。
僕は訪日の際、東京の歌声喫茶「ともしび」や大阪の歌声パブ「ピープルズ」で、この懐かしい曲をリクエストして日本でも歌っております。
日本の皆様、海外でも日本の名曲は歌い続けられておりますよ
トロント 丸木 英朗

桐井 さま
昨夜遅くチリ南部の町CONCEPCIONからSANTIAGO経由、サンパウロに戻り夜中の12時過ぎに無事ポルトアレグレに戻ってきました。10日間ポルトアレグレを留守にしておりましたが、すっかり春めいて半袖で過ごせる陽気です。アンデスで雪景色を見てきたのは夢のようです。
大分合同新聞に掲載された「歌い継ぎたい叙情歌」全文掲載ありがとうございます。何時もブラジルの話題に反応して頂き感謝しております。中村實さん、丸木さんのコメントと一緒に『私たちの40年!!』HPにも掲載させて頂きます。
話題が尽きた訳ではないのですが、時間的な余裕がなくHPの更新作業が思うように捗っていませんが出来るだけ更新を続けて行きたいと思っています。
和田 好司

ブラジルでもカナダでも日本の叙情歌が歌い継がれているのですね。
今の日本国民は諸外国に移民された日系の皆さんに日本の伝統・
文化を大切にされる姿勢に教えられるところが多々あります。
見習わなくてはなりません。
和田さんのやさしく温かい思いやり有難うございます。感謝。
桐井 加米彦 



アクセス数 7935793 Copyright 2002-2004 私たちの40年!! All rights reserved
Desenvolvido e mantido por AbraOn.
pagina gerada em 0.0233 segundos.