【アルゼンチンで出会った彫刻家 井上 麦氏】 遠矢 浩子さんのアルゼンチン便り11号より。
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6月初旬にブエノスアイレスで国際工作機械展示会があり三菱重工のHOBBING MACHINE展示の為、都合10日間程ブエノスアイレスに滞在した。そんな一日、ブエノスアイレスのパレルモ公園内にある大きな日本庭園を覗きに行く機会があった。多くの都市に日本庭園があるがこれまで見た中では、その広さと云い庭園としての設備と言い最大級の物でポルトアレグレにも滋賀公園があるが比べものにならない。この日本庭園の一角を公開製作現場として大きな彫刻作品を製作しておられる彫刻家、井上 麦さんにお会いする事が出来た。井上 麦さんを紹介した日本美術会のホームページにアルゼンチン便りを寄せておられる遠矢 浩子さんのURLを井上さんから送って頂いた。井上さんの履歴と共に下手な私の紹介文に替えてこのアルゼンチン便り第11号の紹介文を掲載させて頂く事にしました。
写真は、当日撮らせて頂いた井上 麦さんです。
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アルゼンチンで出会った彫刻家 井上 麦氏
ブエノスアイレスに「日本庭園」があり、桜、竹、椿、松などの木々の緑にかこまれ、池には大きな鯉が泳ぎ、赤い橋が架かり、一年中鯉幟がはためき、鐘楼もあり、外国から多くの観光客が訪れます。勿論入場料が必要です。
中にあるレストランではお箸の持ち方もおぼつかない様子ですが、日本食を楽しんでいる観光客を見かけます。メニューには親子どんぶり、焼き飯、うどんカレーライスなど、皆が好きな寿司もあります。
日本の文化紹介のイベントもたびたび催され、アルゼンチンの人たちにも静かな、落ち着く場所だと好まれています。
春桜の花が咲くころや日曜、土曜日は多くの人が散策し、池の鯉にえさをあげたり、写真を撮って記念に持ち帰っています。
この日本庭園で1月28日(土曜日)彫刻家井上氏の作品の序幕式があるからと誘われて行きました。体感温度37℃とTVの侮ヲに出ていた暑い日で、黙っていても汗が流れました。池のそばに黒い布で覆われた彫刻が設置され、鎧兜を着た人が立っていました。琉球太鼓の行列と踊りの先導で、午後5時半開始され多くの人が集まってきました。
作品名は「侍」で、作者井上麦氏によって作品が紹介されました。作った場所も日本庭園の一角を借りて公開製作されたもので、次は「姫」藷単(3月に完成)、その次は「将軍」を作られる嵐閧セそうです。
あまりに暑く人が大勢で作品をよく見ることも出来なかったので、日を改めて公開製作現場を訪問してお聞きしたことを紹介します。
井上 麦 氏
私は始めてお会いした方でしたが、彫刻をやっている方はご存知の方も多いと思います。
1956年川崎市生まれで、東京芸術大学彫刻科卒、大学院終了後中南米・アメリカを旅され、2002年〜2004年文化庁新進芸術家海外留学制度によりブラジルに滞在された後、2004年からアルゼンチンにご家族4人で滞在され、彫刻の製作をされています。
日本での個展多数回、国内では勿論、スエーデン、韓国、ブラジル、アルゼンチンの国際展でも受賞されていて、パブリックコレクションも川崎市、岩手県、長野県、神戸市、四国の香川県、徳島県、東京では目黒現代彫刻美術館、恵比寿ネオナートビルにも収蔵、などなど日本国内にとどまらず、イタリア(ファナノ市、ペスキーチ市)ブラジル(プルスケ市、クリチパ市、サンパウロ市)アルゼンチン(ロマステザラモ市、マルデルプラタ市、ブエノスアイレス市ペルロッティ彫刻美術館、パルケアベジャニーダ)ペルー(リマ市)に多数点在し、大活躍されている方でした。
学校を卒業されたあと中南米を旅行されたのは作家活動を続ける上で、日本から一番遠い国へ行ってみたかったからだそうです。その後芸大の非常勤講師を1990年から1993年まで勤められ、今日本から一番遠い国、南米のアルゼンチンで公開製作中、私もたまたまブエノスに生活していて出会えてよかったと思っています。
中南米は石彫の素材の石が豊富にあるそうです。ブエノスの我が家の台所も大理石が張ってあるし、台所の床、居間の壁、柱、棚にも石が使われているように石が建築素材に使われることも多いようです。
建築素材の切り残しを今回は10tアルゼンチンで購入されたそうです。パンフレットによると、今まで使われた石は、インド産御影石、アフリカ産黒御影石、アルゼンチン産御影石、スエーデン産御影石、などでその国の石を使って製作されている様子が伺えます。
設計図なども見せていただきましたがグラフ用紙に書かれていました。石の塊から、掘り出していくのですから感心してしまいます。
今回は具象的な彫刻ですが、これは珍しく、通常は、自然、大地、地浮テーマにされた作者が作り出す独自の世界を阜サした作品だそうです。2000年までの作品が掲載されているパンフレットをいただきました。
*lは人間も自然の一部だと思っている。僕の作品が人間と自然をつなぐひとつの装置 になってくれれば幸せだ。だから見る人には積極的にかかわって欲しい。美が生活に密 着している。あるいは生活の中に美的なぬくもりが自然に存在している。本来の社会と はそうゆうものではないだろうか。=i井上氏のギャラリー「せいほう」での個展の際 のパンフレットから)も共感できる言葉で、製作中の手を休めていただき、お話をうかがいました。
今回の作品「侍」はアルゼンチンの石、赤御影石を使われたそうです。まだらの模様が入っている石です。次回の「姫」の頭部はウルガイの石で、胴体は赤御影石を使って製作中でした。広い場所と、電気、水が必要な彫刻家にとって、海外で製作することは大変なことだと思います。井上氏のバイタリティーに脱帽。彫刻の道具などの管理も中南米では大変で、盗難にあうこともブラジルではしばしばあったそうです。
麦氏の作品の足部にはトレードマークになっている象の足をイメージする形があります。その理由を聞いたところ、ひとつは過去の作品にこだわらず、いろいろな阜サ法素材を使ってやってみたい。そこで一箇所だけ象の足や、犀の足を入れておけばどんな阜サ法であっても「これは麦の作品だ」とわかってもらえることと、大地を踏みしめている象が好き、大地の生命力が阜サできるからとのことでした。
年間100トンの石を使って製作するのが目標で、ブラジルでも年間100トン以上の製作をされたそうです。
アルゼンチンの空の下でグラインダーの音、槌の音を響かせて製作されている麦氏に圧倒された日でした。
2006年2月3日 遠矢浩子記
井上 麦 BAKU INOUE
1956 川崎市に生まれる
1979 東京芸術大学彫刻科卒業
1981 東京芸術大学大学院彫刻科修了
中南米・アメリカを旅する(~’82)
1990 東京芸術大学非常勤講師として、勤める(~’93)
2002 文化庁新進芸術家海外留学制度によりブラジルに滞在(~’03)
2003 ブラジル滞在(~’04)
2004 アルゼンチン滞在
個 展
1982 ギャラリーオカベ(東京都)
1985 彩林画廊(横浜市)
1986 みゆき画廊(東京都)
1987 ときわ画廊(東京都)
1988 京二画廊(東京都)
1989 川上画廊(東京都)(’90,’93)
ルートギャラリー(東京都)
1991 かわさきIBM市民文化ギャラリー(川崎市)
1995 養清堂画廊(東京都)
2000 ギャラリーイノセント(甲府市)
ギャラリーせいほう(東京都)
ストーンミュージアム(香川県)
2002 第1回フレンドリーアート石彫展 (塩山市)
2004 国立パラナ大学(クリチバ市、ブラジル)
国際彫刻公園(ブルスケ市、ブラジル)
2005 第2回フレンドリーアート石彫展 (塩山市)
グループ展
1978 第13回神奈川県美術展 大賞受賞 (県民ホールギャラリー)
1979 第13回川崎市美術展 最優秀賞受賞 (川崎市産業文化会館)
1980 神奈川県美術展大賞受賞作家展 (県民ホールギャラリー)
1983 第19回神奈川県美術展 大賞受賞 (県民ホールギャラリー)
1984 新制作協会展 (東京都美術館)
相模原野外彫刻展 (県立相模原公園)
1985 昭和会展招待出品 (’87)(日動画廊)
所沢野外彫刻展 (所沢航空公園)
大宮野外彫刻展 (~ ’88)(大宮市民の森公園)
1986 横浜美術招待展 (横浜市民ギャラリー)
翔展 (彩林画廊)
1987 ボックス展 (彩林画廊)
メモリアルアート現代野外石彫展 (人間メモリアルパーク)
岩手町国際彫刻シンポジウム (岩手県岩手町)
1988 赤白展 (彩林画廊)
花の阜サ展 (埼玉県立近代美術館)
熊谷野外彫刻展 優秀賞受賞 (熊谷市)
川崎市民ミュージアムへの道彫刻展 市長賞受賞 (等々力21世紀の森)
那須彫刻シンポジウム (那須友愛の森)
1989 ムーブメント展 (彩林画廊)
彫刻とデッサン展 (京二画廊)
横浜野外彫刻展 優秀エスキース展 (大倉山記念館)
目黒現代彫刻美術館ビエンナーレシンポジウム (上田市)
上田市アートロード野外彫刻展 (上田市)
神奈川県美術展25周年記念特別展 (県民ホールギャラリー)
鎌倉古都野外芸術展 (鶴ヶ丘八幡宮)
宇部現代日本彫刻展 優秀エスキース展 (宇部市)
1990 プラスマイナス展 (彩林画廊)
石彫作家5人展 (銀座アートホール)
野外彫刻シンポジウム東京展 (千代田生命本社ビル)
ミュージアムコレクション展 ’90 (川崎市民ミュージアム)
高岡 ’90クラフト展招待出品 (高岡市、東京AXISギャラリー)
1991 ディメンジョン展 (彩林画廊)
ポケットの中の彫刻展 (日本橋高島屋)
目黒現代彫刻美術館草津高原展 (中沢ビレッジ)
版画と彫刻2人展 (養清堂リフレクションギャラリー)
甲府博覧会特別出品 (甲府市)
スタンドエイジ現代彫刻への招待展 (パルテノン多摩市民ギャラリー)
1992 ボックス展U (彩林画廊)
アーキテクト&アーチスト展 (彩林画廊)
笠岡石彫シンポジウム (笠岡市)
神戸須磨離宮公園現代彫刻展 エスキース優秀作品展 (神戸市)
新島コーガ石彫刻フェスティバル (東京都新島村)
五木村彫刻コンクール (鹿児島県五木村)
1993 彫刻3人展 (ギヤラリー花野井)
現代作家タピストリーと彫刻展 (草月ギャラリー)
第7回神戸具象彫刻大賞展 優秀賞受賞 (神戸市)
足立区彫刻展 (~ ’95)(足立区)
宇部現代日本彫刻展 優秀エスキース展 (宇部市)
岩手’ ’93石彫展 岩手県知事賞受賞 (岩手県)
彫刻10人展 (いわき市ギャラリーアイ)
日向現代彫刻展 (~ ’95) (日向市文化交流センター)
第21回長野市野外彫刻賞受賞 (長野市)
1994 あさま彫刻展 (軽井沢アトリエ・ド・フロマージュ)
第3回石のさとフェスティバル彫刻展 (香川県牟礼町)
’94宮崎現代彫刻空港展 ( ~ ’99) (宮崎空港ビル)
アートヒル三好ヶ丘 ’94彫刻フェスタ優秀模型展 (’97) (愛知県三好町)
甲府市まちなかの彫刻展 佳作受賞 (甲府市総合市民会館)
彫刻展in柏カ優秀模型展 (柏カ市)
1995 川崎ゆかりの美術展 (アートガーデン川崎)
第5回ストーンミュージアム石彫展 ( ~ ’02) (香川県ストーンミュージアム)
1996 第7回山梨県新進作家選抜展 美術館賞受賞 (山梨県立美術館)
自然と遊ぶオブジェたち展 (宮崎県五ヶ瀬町)
第8回神戸具象彫刻大賞展 特別優秀賞受賞 (神戸市)
1997 ふれる彫刻100展 (神奈川県立生命の森地球博物館)
香川 ’97石のフェスティバル彫刻展 牟礼町議会議長賞受賞 (香川県)
1998 第7回現代具象彫刻展 (千葉県立美術館)
第8回山梨県新進作家選抜展 (山梨県立美術館)
第3回木内克大賞野外彫刻展 (茨城県東海村)
山梨の現代作家たち展 (山梨県立美術館)
コルドバ国際石彫シンポジウム (カルロスパス市、アルゼンチン)
シンポジウム作家彫刻展 (ギャラリーアクアリオU、カルロスパス市、アルゼンチン)
1964-98ありがとう、ときわ (ときわ画廊)
1999 ルレオ国際アートシンポジウム (ルレオ市、スウェーデン)
スクルプトゥルム展 (ギャラリーコンテンスハス、ルレオ市、スウェーデン)
ャEル国際彫刻展 (ャEルメトロポリタン美術館、ャEル市、韓国)
ロサリオ国際彫刻コンクール グランプリ受賞 (ロサリオ市、アルゼンチン)
エスクルトーレスデルムンド展 (ビジャオルテンシアギャラリー、ロサリオ市、アルゼンチン)
ブエノスアイレス野外彫刻コンクール外国作家特別招待 (アベジャネーダ公園、ブエノスア
レス市、アルゼンチン)
イヤーエンド彫刻小品展 (~’02) (ギャラリーせいほう)
2000 ミルウォーキー国際雪の彫刻コンクール第3位受賞(’01)(ミルウォーキー市、アメリカ合衆国)
愛といたわり石の彫刻コンクール 最優秀賞受賞 (高松市)
リマ国際現代彫刻シンポジウム プレミオデロスアルチスタス賞受賞(リマ市、ペルー)
国際彫刻小品展 (プラクシス国際アートギャラリー、リマ市、ペルー)
山清国際現代彫刻シンポジウム (山清市、韓国)
石のさとフェスティバル石の彫刻国際シンポジウム、国内招待 (香川県、庵治・牟礼町)
チャコ国際彫刻ビエンナーレコンクール第2位賞受賞、プレミオデロスニーニョス賞受賞
(レジステンシア市、アルゼンチン)
エスクルトーレスデルムンド展(レネグレサウ市立美術館、レジステンシア市、アルゼンチン)
ミシオネス国際彫刻コンクール (アレム市、アルゼンチン)
淡路夢舞台国際彫刻コンクール (兵庫県、淡路島)
医療福祉施設におけるアート展 (東京ORIEギャラリー)
2001 ペスキーチ国際彫刻シンポジウム アルチスタ賞受賞(ペスキーチ市、イタリア)
藷町石彫シンポジウム (藷町市)
ファナノ国際石彫シンポジウム (ファナノ市、イタリア)
学校美術館国z展 (山梨県立日川高校)
第1回 ブルスケ国際彫刻シンポジウム (ブルスケ市、ブラジル)
ャEル国際彫刻2001展 (ャEルアートセンター、韓国)
2002 現代美術こうふ展 (甲府市総合市民会館)
遊びの心アートグッズ展 (勝沼ギャラリー蔵)
東日本の現代作家彫刻展 (東京ステーションギャラリー)
みなび展 (山梨県立美術館)
カルチャーストリート展 (山梨県立塩山高校)
第2回 ブルスケ国際彫刻シンポジウム (ブルスケ市、ブラジル)
2003 彫刻小品展 (みゆき画廊)
開廊50周年記念展 (養清堂画廊)
山梨県人会創立50周年記念モニュメント制作 (サンパウロ市、ブラジル)
第3回 ブルスケ国際彫刻シンポジウム (ブルスケ市、ブラジル)
プラサドジャパオに平和モニュメント制作 (クリチバ市、ブラジル)
石彫展 (ギャラリーミケランジェロ、ブラジル)
2004 彫刻小品展 (ギャラリーャ堰[ルドロサリオ、ブラジル)
藷町石彫シンポジウム10周年記念作家展 (藷町市)
第4回ブルスケ国際彫刻シンポジウム (ブルスケ市、ブラジル)
2005 ロマスデザモラ国際木彫コンクール 特別審査員賞受賞、プレミオデルプブリコ賞受賞、
プレミオデロスニ<jョス賞受賞 (ロマスデザモラ市、アルゼンチン)
ロサリオ国際彫刻コンクール 第2位賞受賞 (ロサリオ市、アルゼンチン)
マルデルプラタ国内石彫コンク−ル プレミオデロスアルチスタ賞受賞、プレミオデルプブリ
賞受賞、プレミオデロス二<jョス賞受賞 (マルデルプラタ市、アルゼンチン)
ブエノスアイレス市 日本庭園にて、公開制作を始める
2006 屋上彫刻展パート3遊びと造形(東京、玉川高島屋)
屋上彫刻展出品作家紹介展(東京、玉川高島屋ルーフギャラリー)
ケヤキ物語公開制作(甲州市、塩山南小学校)
バブリックコレクション
・川崎市民ミュージアム ・神奈川県民ホール ・川崎市民プラザ
・川崎市幸文化センター ・小田急線新百合ヶ丘駅前 ・川崎市立菅生小学校
・中野区保善寺 ・府中市立児童公園 ・神奈川県立相模原公園
・川崎市立橘小学校 ・川崎市小泉橋前 ・横須賀市湘南橋親柱彫刻
・川崎市麻生市民館 ・川崎市立犬蔵小学校 ・宮内庁
・岩手町彫刻公園 ・松田町立松田中学校 ・甲府ホテル石庭
・等々力21世紀の森 ・那須友愛の森 ・川崎市立南河原小学校
・川崎市立田島小学校 ・目黒現代彫刻美術館 ・高岡市
・川崎市立有馬小学校 ・笠岡市石彫公園 ・東京都新島村
・蕨市塚越公園 ・東大和市中北台公園 ・横浜市野島青少年研修センター
・神奈川県立ライトセンター ・岩手町石神の丘美術館 ・栄区いたち橋親柱彫刻
・長野市千曲川リバーフロントスポーツガーデン ・川崎市立西梶ヶ谷小学校
・神戸市垂水区本多聞公園 ・恵比寿ネオナートビル ・ライオンズマンション谷塚瀬崎
・ライオンズガーデン武蔵浦和 ・川崎市立馬絹保育園 ・ライオンズヴィアーレ相模大野
・神戸ポートアイランドキメックセンタービル ・川崎市立向丘中学校
・長野県牟礼村飯綱東高原 ・香川県牟礼町石匠の里公園 ・カルロスパス市(アルゼンチン)
・ルレオ市(スウェーデン) ・ロサリオ市(アルゼンチン) ・ ブエノスアイレス市パルケアベジャネーダ(アルゼンチン) ・ブエノスアイレス市ルイスペルロッティ彫刻美術館(アルゼンチン)
・リマ市(ペルー) ・山清市(韓国) ・香川県牟礼町庁舎
・レジステンシア市(アルゼンチン)・アレム市(アルゼンチン) ・高松市玉藻公園
・高松市峰山公園 ・徳島県鳴門グランドホテル ・塩山市赤尾保育園
・古賀法律事務所 ・長野県東部町中央公園 ・香川県ストーンミュージアム
・ぺスキーチ市(イタリア) ・藷町市藷町郵便局 ・ファナノ市(イタリア)
・ブルスケ市(ブラジル) ・勝沼ワイングラス館 ・JR東日本文化財団
・山梨県立美術館 ・塩山市たんぽぽ保育園 ・山梨県立塩山高校
・山梨県峡東CATV ・山梨県八田村ローゼンタール ・サンパウロ市山梨県人会館(ブラジル)
・塩山市雨宮医院 ・クリチバ市プラサドジャパオ(ブラジル)
・クリチバ市ジャルディンボタニコ(ブラジル) ・山梨県牧丘芸術の丘
・塩山市みいず保育園 ・ロマスデザモラ市(アルゼンチン) ・マルデルプラタ市(アルゼンチン)
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