| 戦前初代『さんとす丸』 辻重雄さん提供。 さんとす丸.jpg
1925年9月竣工・三菱長崎建造
総トン数 7267トン
主機 D4600馬力
航海速力 15ノット
船客定員 1等38名、2等102名、3等760名
1944年11月25日 北緯20度14分東経121度50分
(ルソン海峡サブタン島南西)雷撃・沈没
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日伯交流協会22期生の清水研志君からのお便りの紹介 画像掲示板第615番目【2003年7月8日】より転載。
日伯交流協会(玉井義臣会長)のブラジル研修実習生派遣事業も今年で23年目に入り、現在35名の大学生がブラジル各地で研修しております。日本とブラジルの架け橋的人材の養成事業は、移住という形態による新しい血のブラジルへの導入の道が閉ざされている現在、数少ない日伯の交流の場となっております。日伯交流協会の活動が始まる以前の交通遺児育英会の『研修大学制度』を加えると30年近いお付き合いを玉井会長、藤村理事長(民主党衆議院議員)とお付き合いさせて頂いており将来を担う若人に掛ける変わらぬ愛情、期待、夢を今後とも分かち合って行きたいと思います。
写真は、清水君から手紙と共に送って頂いた帰国報告会の玉井会長を囲んだ記念写真です。尚、この手紙は、現在ポルトアレグレで研修中の23期生、檀野令奈さんにタイプアップして貰いました。
本文は、寄稿集263番目に掲載しておりますのでご覧下さい。
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| 谷 千穂さん(サルバドール在住)と谷 忠浩さん(レシフェー在住)を訪ねて。 画像掲示板607番目【2003年7月6日】より転載。
仕事の都合もあり、東北伯の雄都、サルバドールとレシフェーに出張する機会が出来た。同船者の谷千穂さん(サルバドール在住)と谷浩弘さん(レシフェー在住)にお会いする事が出来た。谷一家は宮崎県出身で日本の南国で魚釣り等を楽しむ子供時代を過した影響でブラジルに来てからも北の常夏の海浜地帯を本能的に指向、末娘の清子さん(サンパウロ在住)以外は、皆さんが東北伯を拠点に頑張って来ておられる。4男の充浩さんご家族(ブラジル人の奥さんも含め家族6人)と次女のケイ子さんのご家族は現在、茨城県の牛久に住んでおられる。今回お会いした谷千穂さんと谷忠浩さんからお聞きした話を書き留めて置きたい。
写真は、サルバドールのショッピングセンター内にあるスポーツ用品店(キャンプ、釣り、トレッキング用靴等の販売)を訪ねた際に撮らせて頂いた病み上がりとは思えぬ元気なお姿です。
本文は、寄稿集262番目に掲載しておりますのでご覧下さい。
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潮来の旅 画像掲示板566番目【2003年6月21日】より転載。
自然六月になると菖蒲が旬になります。丁度夏がもたらす季節の花で各地で鑑賞会が開かれています。ブラジルでも見ることが出来ることでしょう。
15日立川から貸切列車で、水郷潮来のあやめ祭りに行ってきました。各地からやってきたマイカーやバスから人々が運河に殺到してきました。当日は本物の花嫁さんの輿入れがあり、さっぱ船に揺られて両岸の人に会釈している姿は日本画の世界のようでした。普段は土地の娘さんが花嫁姿に扮していただけに、笛や太鼓で賑わいに彩りをそえていました。見物した人からは「来て良かった」「目の保養をさせ居貰った」と驚嘆の声を発していました。今まではあやめ・カキツバタ・ハナショウブの区別も分からなかった私でしたが、本場の魅力に翻弄された一日でした。近くには源頼朝が武運長久を祈願し1185年に創建し、水戸光圀が再興させた長勝寺ありました。まさに苔むした古刹の趣きが、歴史的な寺院を包んでいました。屋根は茅葺きなのが印象的でした。
これからはデジカメに励んで皆さんの仲間に入りたいと思います。宜しくお願いします。
中村 實 Minoru Nakamura
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| 昭和44年4月29日神戸出帆ぶらじる丸 画像掲示板587番目【2003年6月29日】より転載
和田さん お早うございます、昨日(28日)は星座のほうに訪れて戴いて有り難う御座いました。私達がブラジルに来たときは会社が航空賃を出して呉れて飛行機で来たのですが、家内達は神戸から船で来ました、その時の写真を貼り付けました。1枚目は京都府の移住事業団所長、川崎さんと家内、息子が神戸の移住センター前で撮ったものです、2枚目はブラジル丸に神戸から乗船された移住者のみなさん、今どうしておられるでしょうか、和田さん誰かご存じの方はおられませんか、3枚目はブラジル丸が神戸港の岸壁を離れたところです。あれからもう三十何年かがたちました。
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移民船27隻(含むあるぜんちな丸)模型展示会のお知らせ。 画像掲示板476番目【2003年5月5日】より転載
佐藤 敦彦 様
何時もお世話になっております。ゴールデンウイークも終わりますね。
初夏の清々しい時期をお過ごしかと思いますが、ブラジル南部にはすでに冷たい南風が吹き寄せ温度も13度まで下がりましたが、気持ちの良い日々です。
改造あるぜんちな丸ペーパークラフト200/1が5月中に完成予定との事、有難うございます。これは是非受け取りに行きブラジルに持ち帰りたいと思います。
現在の予定では、8月末から9月20日頃まで3週間程、女房同伴で訪日計画中で神戸にも立ち寄りこのあるぜんちな丸ペーパークラフトの模型を譲り受けたいと思います。
詳細別途打ち合わせさせて頂きます。ブラジルでは出来るだけ多くの同船者の方に見て貰う意味でサンパウロの園田昭憲さんの事務所に小さな移民資料展示場所(応接室を兼ねる)がありそこに置いて頂こうかと思います。今週末にサンパウロで同船者仲間と会う機会がありますので相談してみます。
ではまた。
佐藤さんのHPペーパークラフトモデルシップより模型写真室にあった戦前のさんとす丸初代の写真をお借りして画像掲示板にも掲載して置きます。
さんとす丸、大阪商船南米東岸航路 同型船 もんてびでお丸、らぷらた丸
7267トン16KN、大正14年新造L=130メートル、W=17メートル、
初の国産ディーゼル主機搭載の貨客船、戦時中は、満珠丸でS19沈没
もんてびでお丸は、初の自動操縦装置採用(佐藤さんHPより)
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| 移民船27隻(含むあるぜんちな丸)模型展示会のお知らせ。 画像掲示板462番目【2003年5月1日】より転載
神戸にお住まいの佐藤敦彦さんからのお便りです。ペーパークラフトモデルシップ展示会が大阪の交通科学博物館で6月22日から2ヶ月間開催されるとの事、移民船27隻の勢揃いとの事で考えるだけでもわくわくします。
佐藤さんからは、古いブラジル丸を私たちのために2世あるぜんちな丸に改造、製作中とのことでこれを私たちに寄贈して呉れることになっております。何とかブラジルに持ち帰りどこか適当な場所を探し展示、永久保存したいと思います。写真は、展示会に出品されるあるぜんちな丸の写真です。佐藤さん有難うございます。
お元気ですか。
既報、今年6月22日から8月31日まで、大阪の弁天町にある大阪交通科学博物館で、移民船展示会がひらかれます。
戦前、戦後の移民船、笠戸丸から、さくら丸まで、27隻の1/200、ブラジル移民船ペーパークラフトモデルシップ展示です。興味のありそうな方はどうぞ。当館は入場料が必要です。月曜日は休館です。
先日から、改造、製作中の2世あるぜんちな丸は、5月中には完成出来る予定です。搬送は大変ですし、相当無理な改装も強硬していますし、それほどの価値があるかも疑問です。今後どのようにするかは、和田さんの自由裁量にまかせます。
泣いた赤鬼 港神戸の佐藤
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あるぜんちな丸船内の写真。 画像掲示板472番目【2003年5月4日】より転載。
後1週間で『私たちの40年!!』HP正式公開から1年になります。多くの皆さんのご支援により年間アクセスが1万7千件に達する見込みです。11月に開設したこの画像掲示板も6千件のアクセスと500件近い書込みを頂いております。これからも同船者681名の戦後移民としての定着の過程、生き様を記録に残して行きたいと願ってます。
今月のバーチャル座談会は、『私たちの40年!!』HP開設1周年記念としてこの一年を振返り、今後の展望、方向付けを検討して行く材料としてご支援頂いている皆さんからのご意見、コメント、ご批判等建設的な提案を中心とした書込みをお願いする次第です。
宜しくお願いします。
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| 『初代あるぜんちな丸』 辻 重雄さん提供。 戦前に活躍した「初代アルゼンチナ丸」の写真と経歴を入手しましたので、ご参考に送付します。皆さまが乗られたアルゼンチナ丸は戦後に建造された2代目で、客船日本丸に改装されたとか、現在の日本丸は別のものだとも聞きますが、現在のところ、船会社に問い合わせていませんので、不詳です。
「戦前のアルゼンチナ丸の経歴」
1939年竣工、12759t、航海速力21.5ノット、船客定員1等101名、特3,138名、3等662名、1943年11月航空母艦「海鷹」となる。1945年7月佐田岬沖で触雷、大分県日の出町海岸に曳航かく座、終戦。
写真は書籍からスキャナーしたので、不鮮明なものですがお許し下さい。
辻 重雄
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「にっぽん丸」着伯30周年同船者会について。 同船者の小山 徳さんからにっぽん丸着伯30周年記念会合の追加写真を送って頂きました。我々より11年後になるだけに平均年齢もそれだけ若く元気に満ちた顔が晴れやかです。
貴重な船による移住者最後の集団、一度幹事の方にお話を伺いたいと念願しております。
ポルトアレグレから参加された中原節夫さん(工業移住者)は、後列で立っている3人の方の一番右側の方がそうです。小山さん有難うございます。
記念撮影は閉会間際になってしまったので子連れの人や遠方の人などは帰ってしまった様です。
近藤さん夫妻は見えますが中原さんは???です。
ではまた。
もう読まれた事と思いますが今日4月2日のニッケイ新聞に「にっぽん丸同船者会」
の記事が詳しく報道されています。
画像掲示板418番目から転載
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