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第18回バーチアル座談会 『新春放談 行く年、来る年 2008/2009!!』を開催します。(その5)
皆さんのご協力により今年のバーチャル座談会は、(その5)までとなりました。最終回を収録して置きます。
今年のバーチャル座談会の大きな話題の一つであった菅間さんの47年振りの同船者会は、別途項目を分けて掲載させて頂きましたが、今回、菅間さんが乗船された照川丸の姉妹船である瑞川丸に乗っておられた賀多井さんから照川丸の雄姿を送って頂きました。伊豆山さんからもあるぜんちな丸にブエノスからサントスまでご家族とご一緒に3日間乗船されたことがあるとの事で亡くなられた奥様の甲板で輪投を楽しまれる写真等も送って頂きました。
元旦に74歳の誕生日を迎えて益々元気な丸木さんのお便りを最後に第18回バーチャル座談会を終了することにしました。
写真は色々ありどれにしようかと迷いましたが、クリスマス休みに末娘、小百合が住むミナス州のヴィソーザの町を家族皆で訪ねた時に撮った写真を使わせて貰うことにしました。
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リオの出羽孝史さんの訃報が届きました。謹んでご冥福を祈ります。
JAL支社長を33年間勤め上げられその後、日系旅行社TUNIBRAのリオ支店長として勤められ先年退職されイタニアンガーゴルフ場でハーフラウンドを楽しんでおられた出羽孝史さんが亡くなられたとの訃報を受け取りました。享年88歳。『私たちの40年!!』寄稿集に沢山書き込みを残して下さっています。出羽さんを偲んで出羽さんが書き残された寄稿を下記に収録して置きたいと思います。イタニアンガゴルフクラブで出羽さんとハーフをご一緒するとの約束を果たせぬ間に逝ってしまわれたとの事、大変残念です。人の命には限りがあるものと分かっている積りですが、私より先に逝かれる方を見送る度に寂しさを感じます。軽妙な出羽さんの文が届かなくなってどうしておられるのかと気になっていた矢先の訃報、ご冥福を祈りたいと思います。
写真は、既に寄稿集に掲載しているものの内で一番気に入っている私自身がリオで出羽さんとお食事をご一緒した時に撮らせて頂いたカリオッカ広場の花屋さんの前での1枚を使用させて頂きます。
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『ブラジルの小麦』 麻生 悌三さんの寄稿です。
2009年度最初の麻生悌三さんの寄稿『ブラジルの小麦』が届きました。昨年一番の寄稿数を誇った麻生さんの筆は今年も健在でまだまだ原稿を送ってくれそうです。麻生さんの寄稿だけの欄を新設しても良いのですが、もう暫くは、あるぜんちな丸の同船者(移住者)関係の書き込み欄に掲載して置くことにします。
小麦は、日常生活に欠かせない穀物ですが、ブラジルでは、気候風土が小麦に合わずイールドが世界平均より低く今後の品種改良等によりイールドが1ヘクタール当たり4トンは採れるものが開発されなければ実収入の大きな大豆、砂糖黍、玉蜀黍、畜産等との競合関係にあり増産の期待は持てないのではないか?とのご意見です。
以前日本の島田屋がブラジルのそば粉輸入の為にリオグランデドルース州の高原地帯に調査に来られましたが、RS州の小麦粉は、温度がロシア、カナダ、オーストラリア、アルゼンチン等と比べ気温がそれ程下がらずマイルドな小麦が採れこれが日本のうどんを作るのに最適との判断で日本に持ち帰った経緯がありますが、ブラジルには小麦の輸出余力等は、ないとの判断から継続性のある輸出産品に育つまでは行きませんでした。
写真はGOOGLEでブラジルの小麦として出ていた代表的なものを1枚お借りしてUPして置きます。
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第18回バーチアル座談会 『新春放談 行く年、来る年 2008/2009!!』を開催します。(その6)
皆さんのご協力により今年のバーチャル座談会は、(その6)まで継続しました。(その5)で終了する積りでしたがその後も書き込みが続き一部は時数が余っていた菅間さんの照川丸関連ご発言としてそちらの方に一緒に掲載させて頂きました。と云うことで最終回の最終回(その6)を掲載して置きます。
今年のバーチャル座談会は、菅間さんの照川丸関連の書き込みを別枠にして掲載させて頂きましたので富田さんのご発言までとして(その6)を終了させて頂きます。2008年/2009年の年末、年始どうしていたかを思い出す縁(よすが)になればと思います。協力有難うございました。
写真は、スポーツプロ写真家北川さんが送って下さった駅伝で力走する早稲田のアンカー走者のゴール寸前の写真をお借りして使わせて頂くことにしました。
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ニッケイ新聞編集部が選んだ コロニア10大ニュース2008
2008年度は、日本移民100周年記念の節目の年で1年間を通じてこの100周年関連行事がブラジル各地で開催され新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等ミヂアでも大きく取り上げられ日本移民の歴史がブラジル人社会にも喧伝され認知された有意義な年となりました。
ニッケイ新聞編集部が選んだコロニア10大ニュース2008の前置きの部分を下記して置きたい。
『百周年に明け、百周年に暮れた2008年。日本移民百周年と日伯交流年の今年は、1年を通じて両国で約1500の記念行事が実施されるなど、他の周年事業とは比べ物にならない盛り上がりを見せた。1月の開幕行事から、2月のカーニバルでは各地で日本移民がテーマに。6月に行われたブラジル側式典には皇太子さまがご臨席され、訪問された先々で大きな歓迎を受けた。著名人・歌手・文化団体も多数来伯。
慶祝行事はその後国内各地へと広がり、多くの伯メディアが移民の歴史、百周年を顕彰した。日本移民のその子孫の歩みがブラジル国の歴史の一部として認識された年だった。年が明ければ2009年。コロニア激動の1年を振り返り、今年もニッケイ新聞編集部が選んだ10大ニュースをお届けする。』
写真は、どれを選ぼうか迷いましたが、はやり6月の皇太子殿下来伯時の写真で飾ることにしました。ブラジリアの河野さん提供の晩餐会のスナップです。
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コチア青年移住第1次1回生の三宅好美さんにお話を伺いました。
昨年11月にあるぜんちな丸第12次航の2008年度同船者会兼『私たちの40年!!』メーリングリストOFF会としてブラジリア、アナポリスの河野農場、ピレノポリス、カルダス・ノーバスの温泉旅行を実施した際に三宅さんも参加しておられたのでお話を伺う機会がありました。写真は、旅行中に撮らせて頂いたものです。
1955年から67年まで13年間にわたって行われたコチア青年移住は、58年までに第1次導入1519名と59年から67年までの第2次導入の989名と合わせて、総数2508名がサントスに上陸している。
我々のあるぜんちな丸第12次航でも第2次17回生として合計17名がコチア青年移住者として記録されている。
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内田雅夫さんの寄稿 『弓道の話』
ブラジルのシャープの駐在員としてサンパウロ、マナウスの工場に勤務されて居られた内田雅夫さんが帰国後も生まれ育った神戸のご自宅から大阪に勤務しておられ難しい業界の第一線で激務をこなす傍ら週末は母校の神戸市外国語大学で弓道の指導をしておられご自分でも弓を射ておられ週末に一度は『私たちの40年!!』ML用のPCにもアクセスして呉れているとのことで週に一度弓の話、その他のコメントを送って呉れています。
今回、1月10日に撮られた写真を送って下さったので新しいお便りから古いお便りに辿り『弓道の話』として纏めて寄稿集に収録させて頂くことにしました。使用ソフトの関係で1編1万語までとの制約がありこれ以前の話を一緒に収録できませんでした。またの機会とさせて頂きます。
写真は、3枚送って頂きましたが、矢張り緊張感溢れる弓を射る内田さんのさんの写真を使わせて頂きました。
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生きて残っていたぶらじる丸!!
私たちのあるぜんちな丸の姉妹船ぶらじる丸が中国で解体されたものと思われていたが10数年後の最近中国南部の町【湛江=じんこう=ヂエンジャン】で観光施設として残されていたことが分かり関係者を驚かせると共に喜ばせている。2009年1月27日付けの朝日新聞、国際ニュースのアジア欄に【ぶらじる丸、生きてた 解体の予定が…中国で観光施設に】のニュースを目聡く見つけてくれたサンパウロの麻生 悌三さんが知らせて呉れました。
昔の蚕棚はないようですが船内に海鮮レストラン、水族館などをつくり、船の歴史も展示しているという。華麗な船体を今に残すぶらじる丸は、現在【海上都市「湛江号」】として湛江海浜公園にその雄姿を留めている。戦後移住船の唯一の生き残りとして今後ブラジル移住者にとっての歴史的実存建造物として神戸の元移住センターと共に訪問客を引き付けるのではないかと思います。是非見に行きたいものですね。
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