和田所有の【古いスクラップブックより】(前篇)
表紙が黄色くなった安物のスクラップブックがある。1962年11月に国道14号線BR14と呼ばれていた開通後間もないべレンーブラジリアの街道をアラグアイア河に挟まれたバナナ型の島、ILHA de BANANALと呼ばれる所でピラルク(アマゾン鯉)の乾し肉と荷物の間に禁製品の鰐皮の乾したのを乗せたトラックに乗せて貰いべレンまで陽気で愉快な仲間たちと一緒に2週間近く旅をした。当時はまだ日本から持参した蛇腹の安カメラを売り飛ばさずに持っていたようで日本から持参のフイルムもあったようで何枚か写真を撮っていた。スクラップブックに貼り付けられていた写真をキャノンのIXYで撮りそれを一部加工したものを『私たちの40年!!』関連BLOGに掲載した。見ていただいた方のコメントと共に2度に分けて記録として残して置くことにしました。
写真は、当時のべレンーブラジリア街道の様子を伝える一枚を使用しました。