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「日本国定年退職者伯国移住計画案」アイデア提唱=伯国で悠悠自適な生活を=日本の年金生活者を呼ぼう(続き)
寄稿集326番目に学移連(海外学生移住聯盟)のメンバーの一人兵庫農科大学卒で現在兵庫県人会副会長をしておられる岸本晟さんの書かれた掲題の「日本国定年退職者伯国移住計画案」がアイデア提唱=伯国で悠悠自適な生活を=日本の年金生活者を呼ぼうとの記事でニッケイ新聞に紹介されており掲載させて頂いておりますが、同計画案の続きとして下記に掲載します。同じ学移連のメンバーである徳力啓三さんも同じような発想で日本のシニアーの皆さんをブラジルに迎えての【夢ベテランの里】建設計画を打ち出しておられ(寄稿集第397番目に掲載)興味のある所ですが、シニアーの皆さんをお迎えする事に異存は有りませんが、若い人達にも移住と言う枠、範疇がなくなった現在、もっと広い意味での人生の一つの選択としてブラジルを選べる方法(永住権取得問題)を法的に可能にさせる方法等の模索も必要ではないかと思いますが如何でしょうか?
写真は、今年の新年会で撮らせて頂いた岸本さんです。

アテネ五輪伯国選手団=16歳、日系少女も=ブラジル史上最年少=卓球ダブルス、ノナカに注目=才能と努力で栄光
掲題のアテネ五輪関係ニュースとして7月2日付けの新聞に掲載されております。『私たちの40年!!』の次回バーチャル座談会は、1ヶ月後に迫ったオリンピックを取上げる予定ですが、ブラジルの五輪参加選手の中で話題となり注目されている日系ブラジル選手は、女子柔道の代表選手として参加する石井嬢と今回の卓球ダブルスに参加するブラジルオリンピック史上最年少選手として野中マユミ・マリアーニさん16歳が注目されています。どのような活躍をするか是非皆で応援したいですね。
写真は、ニッケイ新聞の記事です。

ブラジルに来られて間もない方々へ ブラジル事情 ニッケイ新聞より転載
私の参加しているML、BATEPAPOの6月24日付け書き込みにサンパウロ在住の伊豆山さんがブラジル事情と題して【ブラジルに来られて間もない方々へ】との下記書き込みを出しておられます。既に新聞を購読しておられる方はお読みになったと思いますが、まだ読む機会がなかった方も多いのではないかと思いますので参考にニッケイ新聞よりお借りして下記転載して置きます。【6月23日(水) ニッケイ新聞(日系の方です)に「育たぬ技術革新の土壌」として、フォーリャ紙からの転載記事を紹介しています。ブラジル着任間もない方で、もし未だお読みでない方がいらっしゃいましたら、一読お勧めいたします。カリフォルニア大学の先生のブラジルの現状に対する分析がのっています。5分で、しかも日本語で、ブラジルが、いまだに、技術小国である実情が把握出来ます。】 伊豆山写真は、適当なものが見つからずリオのフラメンゴ海岸に事務所を構えておられる三井物産の事務所の窓から撮らせて頂いたポンデアスカールを使用しました。

ブラジル人の言い訳の言い訳(BATEPAPOより) 伊豆山 康夫さんの寄稿
伊豆山さんはBATEPAPOの健啖家のお一人ですが、お忙しいなか週末に『私たちの40年!!』のために原稿を書いて下さいました。『実は、我が家では、ブラジル人が自分のミスを認めたがらない根源を、奴隷に帰すべきなのか、或るいは、ポルトガルから持ち込まれたものなのか、議論がありまして、結局、ポルトガルの歴史をもっと知る必要がある、との結論になりました。 と申しますのは、女房の近しい友人(USPの化学の先生)に、パウリリスタで、由緒あるファミリー(無論、ポルトガル人の子孫)の人が居ます。彼女が少し前に、ポルトガルに行き、帰って来てから、「まあ、ブラジル人の習性は、何もかも、ポルトガル人そっくり。 気味が悪い位い似ている。」と女房に語ったそうです。 我が家では、もっと、ポルトガルの歴史を勉強しなければ、結論は出せないね、と云うことになりました。 ブラジルの文化が、奴隷文化の強い影響を受けていることは、衆知に事実ですが、何が、ポルトガルから持ち込まれたものなのか、アフリカの奴隷、或いは、その後からの、世界各国からの移民が持ち込んだものなのか、根源を見極めないと、早急に結論付ける訳にはいかない、と思われます。 念の為、一言付記いたしました。 又、ドイツ、イタリーからの移民の影響の強い、和田さんのいらっしゃる南部では、事情が又、異なるかも知れませんね。』
適当な写真がないので今咲いているミモザ=黒アカシアの花を使用しました。このアカシアネグラの皮からタンニンを搾り原木は、チップにして住友商事と三菱商事が満船にして日本に運んでいます。

「私と移民船」 海外日系人協会発行の【移住家族】第418号より転載。
財団法人海外日系人協会(横浜市中区)で発行している機関紙【移住家族】の平成16年6月30日付け第418号の移民の日特集「移住者と移民船」の第三面に掲題の「私と移民船」との題で寄稿文を書かせて頂く機会がありました。『私たちの40年!!』HPの編集基本理念を披露させて頂く良い機会となり喜んでおります。
私と移民船【あるぜんちな丸】、人生の幕開けがこの移民船の中に有ったような気がします。681名の多くの同船者の皆さんもその後の人生が各々違っていたとは云え、思いは同じではないかと思います。人生の選択の一つ、ブラジル移民が肯定できる仲間が一人でも多くいる事を願っています。
今回の寄稿に当り原稿依頼、写真の選択、校正等を担当頂いた阿部順子さんには大変お世話になりました。この場を借り御礼を述べて置きたいと思います。
写真は、移住家族の第三面に掲載された紙面です。

グァタパラ移住地入植42周年=慰霊祭、記念式典と収穫祭=移民発祥の地、歴史の保存に動く ニッケイ新聞より転載。
グァタパラ移住地は私たちがブラジルに着いた年の1962年が戦後計画移住地としての開植の年となっており、42周年祭が挙行されたとのニッケイ新聞のニュースが入って来ました。現在も同船者の小島さんと見尾さんの2家族が定着しておりますが、【日本人移民発祥の地】として旧グァタパラ移住地に笠戸丸の第一回移民23家族88名が入植した歴史に残る植民地であり、今後ブラジル移民100周年祭を迎えるにあたり大きな心の拠所としてだけでなく力強く現代に生きる日系移住地として重要な役割を果たして行く大事な植民地です。40年祭に植えたイッペーの花が咲く頃にまた是非訪ねてみたい場所です。今年も小島さんご夫妻と共に園田昭憲さん、牧晃一郎さん、小山徳さんの5人が慰霊祭、収穫祭に参加されており同船者集合の写真を園田さんから送って貰っておりますので使用させて頂きます。

山下晃明のブラジルで損せぬ法(200)(201)
【『実業のブラジル』200号掲載分をUPしました。合併号なので、いつもと違う題材にしました。サーモンの食べすぎは良くありません。】とのメールを山下さんから頂きましたが、ロングシリーズもついに200号突破です。今回は、4月、5月合併号とのことで少し趣向を変えて《ブラジルで損せぬ法》ならぬ現代に生きる恐ろしさゾーとする現代社会への警告です。【サーモンの食べすぎは良くありません】とのことですが、ブラジルに置ける日本食ブームを惹起し継続させているのは他ならぬチリ産の養殖サーモンでブラジルで刺身と云えばこのサーモン、握り寿司でも一番人気が有るのがこのピンクサーモンですが養殖魚が最も危険と云われると中々箸が出し難くなりそうですね。高くても遠洋漁業のマグロが一番安心?野菜、果物の汚染も気になりますね。牛のBSEや鳥のインフルエンザ等が自然界の仕返し自然調整作用の現れだとの警告には耳を貸す必要がありそうですね。
写真は、山下さんが傾倒しておられる陰陽学の飯田 亨先生の著『ナル ライフガイド2004』の表紙です。

日本ブラジル交流協会第24期生 杉山 茉莉子さんの報告書
現在サンタカタリーナ州のラージェスの町にあるヤクルト商工の林檎ジュース工場で研修しておられる24期生の杉山茉莉子さんから7月に報告書が届いています。これまでにも送って頂いていたのですが、手書きだった為にタイプアップする時間が無く紹介出来ませんでしたが、今回はメールでデジタル化された報告書でしたのでそのまま転載させて頂く事にしました。ブラジルで一番寒い地域のラージェスの町で零下4℃を経験したとのことでここもブラジル?と信じられないと思いますが雪も経験するのではないかと楽しみにしているとのこと。若い感受性を武器にどのようなブラジル報告を届けて呉れるか楽しみです。研修テーマは、ブラジルに伝承されている民話、伝説を集める事。報告書にも紹介されています。
写真は、追って送って頂くようにお願いしていますが、それまでは24期生の名簿に掲載されているものを使用しました。

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