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NHKで見る陳謝の場面   ーともすれば不毛の儀式にー 赤嶺 尚由                              
ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)のコンサルタント部会のML、BATEPAPOで色々の情報交換、選ばれた話題に付いての意見交換が活発に行われておりますが、BATE PAPOの牽引き車として活躍されているメ[ルナセンテ人材銀行の代普A赤峯 尚由さんが掲題の話題に付き仲間の意見等も参考にしながら纏められた文章が8月5日のサンパウロ新聞4面の殆ど半ページを使って紙面化されました。
流石、元邦字紙記者の赤嶺さん良く視線を定めた書き振りには感心しておりますが、『私たちの40年!!』HPでもこの記事を取り上げて掲載させて頂くことにしました。
読後感等を是非お聞かせ頂きたいとの赤嶺さんのご希望ですので宜しくお願いします。
写真は、適当なものが見付かりませんのでサンパウロ市の臍、セー広場の写真を使用しました。

同船者の長老のお一人吉田 昌治さん7月26日にご逝去。享年89歳。
VITORIAの町で長女の美智子さんと一緒にお住まいの吉田 昌治さんが7月26日に亡くなられました。あるぜんちな丸第12次航では船内の世話人会の長として681人の同船者の纏め役として活躍されよく船内新聞班の部屋にも顔を出されて応援とご指導を得ました。最初のブラジルに滞在2年間の間に62年11月と帰国前の64年1月の2度グアタパラ移住地を訪ねる機会がありました。その後、ブラジリアに移られ最後にヴィトリアに美智子さんとご一緒に過ごしておられたようですが、終にお会いする機会がないまま亡くなられました。痩躯に大きな目で人を見抜く慧眼をお持ちで10年程前にヨーロッパにお一人の旅を企て帰国後めっきり体力、気力が落ちてしまったとの和子さんのコメント聞いた事がありますが、同船者会を開く事を早くから提唱しておられたとお聞きすると30周年にでも集まる機会があれば喜んで参加されたのにとこれも心残りです。
写真は、1964年1月にグアタパラ移住地を訪問した時にノートに唐阨tけて頂いた吉田ご一家です。

日本ブラジル交流協会 玉井義臣会長殿 (写し)藤村 修理事長殿 (公開書状)
今年第25期生48名の派遣を持って歴史と伝統の有るブラジルと日本の掛け橋的人材養成研修生派遣事業が終了することになり非常に残念に思う者の一人ですが、日本ブラジル交流協会のHPには、あたかもこの派遣事業の一時停止?は、受け入れ側のブラジル日本交流協会の要請、要求による見直し実施の為に来年度の研修生派遣を一時見合わせると発浮ウれていますが、それは日本側の勝手な言い分(阜サ)で問題は、ブラジル入国査証取得に問題があり玉井会長、藤村理事長の本業の超多忙により日本ブラジル交流協会への時間を割く余裕がなくなったことによるものであり、綺麗に手仕舞いしたいとの両首脳のお家に事情に起因していることは明白であり、その幕引きと今後の若い世代への引継ぎをきっちり遣る為に是非とも玉井 義臣会長の来伯をお願いする公開書状を掲載することにしました。
写真は、数年前に平河町の日本ブラジル交流協会本部で撮らせて頂いた玉井会長の普段着のものです。

『ブラジル移民』 戦後43年の記録 旧トップ・ページの保存(9)
『私たちの40年!!』HPは、開設3年4ヶ月弱の9月3日に20万回のアクセスを記録しました。これを機にTOP PAGEの一部書き換えを行いましたので何時ものように『ブラジル移民』戦後43年の記録 旧トップ・ページ(9)を保存して置きたいと思います。名古屋の服部さんからのご指摘で戦後は60年であり戦後43年の記録は奇異に感じるとのご指摘を頂き今回から『ブルジル戦後移民』43年の記録に書き換えました。開設後40ヶ月弱で20万回は、月単純平均で5千回のアクセスとなります。これからも怠けず、気張らず気長に2008年までは続けて行きたいと思っていますので宜しくお願いします。
写真は、40数年前に乗った蒸気機関車(ボリビアのサンタクルス市近郊のサンファン移住地に入植された皆さんが乗られた汽車)の写真が見付かりましたのでこれを使用しました。

兄、 栗本 克彦を偲ぶ!! 後藤 映子さんよりのお便りです。
栗本さんの妹さん後藤 映子さんより『私たちの40年!!』MLに下記お便りを頂きました。2003年秋に大学のデモの影響で変則休暇があり9月に九州を訪ねる機会がありました。そのときに大分県の豊後高田市の昭和の町を栗本さんご兄弟に案内して頂きました。懐かしい昭和30年代の学校給食をお昼にご馳走になりましたが一合入りの牛乳瓶、鯨肉の煮込み懐かしく思い出しました。別府でのミニオフ会の時間を気にしながら宇佐神宮を参拝しましたが癌の闘病中とは思えぬお元気さで元気に歩き回り案内して下さいました。栗本さんのHP「人生・ロマン・メッセ−ジ」はその題の通り人生とロマンを語り【南米航路移民船】の項目を見つけた時は感動しました。
後3年で60歳の定年退職、大学を終える女房は、退職記念に訪日し九州の大分県、杵築の後藤さんの100年以上経つ旧家で2−3ヶ月お世話になり庭仕事をしたり絵を書いたり近くの別府温泉に浸かったりゆっくりした日本の田舎生活を楽しんでみたいとの夢を持っておりそれが実現すればと今から楽しみにしているようです。
写真は、宇佐神宮を案内して頂いた時に栗本さんご兄弟と撮った女房の楽しそうな写真です

ボリビア・サンファン移住地50周年=開拓、その苦闘の末に=連載(上)(中)(下)=ニッケイ新聞 堀江剛史記者の現地レポート
1962年のあるぜんちな丸第12次航でサンファン移住地に入植された仲間が99人おりますが、サンファン移住地は50周年記念を迎えたとの事。42年前にサンファン移住地を訪問しておりますが前回ボリビア訪問時にはラパスとチチカカ湖、アマゾン流域の低湿地地帯を訪問しただけでサンファン移住地に立ち寄りませんでした。来年には稲見さんが息子さん二人(双子)を連れてボリビアを訪問される計画を立てており是非ご一緒したいと思います。今回建立された立派な記念碑を見て来たいと願っています。サンファン移住地には、本多さんごご兄弟始め現在も数家族が頑張っておられ是非訪問して旧交を温めたいと計画しております。ボリビアの首都ラパスで一番ホテルを経営しておられる同船者南雲さんにもお会いできるのを楽しみにしております。
写真は、1962年5月22日サントス上陸から10日間も掛けて辿り着いたサンタクルス・ラセーラの字が読み取れる田舎町の鉄道駅到着時の風景です。この写真は、本多さんが記念帳に唐阨tけて呉れたものをスキャナーに掛けた貴重なものです。 

パラグアイ移住者動向の考察(1)−(10)【前編】 野口 紘一
『私たちの40年!!』HPには、各国の移住の歴史と言う項目がありますが、今回カリフォルニア在住の元パラグアイ移住者の野口 紘一さんが実経験とご自分の検分、研究を元に掲題の【パラグアイ移住者動向の考察】をメーリング・リスト《パラグアイ》と『私たちの40年!!』に書き込んでおられます。貴重なパラグアイ移住者の動向、戦前のラ・コルメナの移住地の戦前の動きから戦後開かれたパラグアイの計画移住地の状況、フランス移住政策との比較、最近の出稼ぎの動向から具体的なケースワークまで分かり易く且詳細なるパラグアイ移住者の動向を綴っておられます。前編として(1)−(10)までを掲載して置きます。
写真は、2003年にピラポ移住地の同船者、園田兄弟を訪問した時のものを使用しました。

ふるさと巡り =連載(7)=知日の砂絵画家を訪問=旧ゴイアス市=200年変わらぬ町並み 
8月のブラジル中西部へのポルトアレグレから車での家族旅行ではブラジリア郊外のアルトパライーゾにある河野さんの別荘を拠点にして世界自然遺産のヴェデイロス高原の山歩きと私がブラジルでの実生活を始めたトカンチンス州のグルピーの町を娘達に見せてやりたいとの目的で往復6708kmの無謀な旅となりましたが、帰路旅程を一部変更し矢張り世界歴史遺産に選ばれている旧ゴヤス市の見学、、有名な温泉地カルダスノーバス、リオケンチでの保養?を繰り込みましたが、同船者の小山さんが4月に【ふるさと巡り】の一行と共に同じ場所を訪問しておりその時の様子をポルトアレグレに戻って来る日にカンピーナスの町で受け取りました。事前情報取得活動の不足で大変残念な事をしましたが、同旅行に同行しておられたニッケイ新聞の深沢正雪記者の旅行記等を取得する事が出来ました。
世界歴史遺産の町ゴヤス市の砂絵画家ゴイアンジーラ・ド・コウトさんの500種類もの地元の砂を唐阨tけた独特の画風、パステル画を思わせる淡い色合いの写真と共にゴヤス市訪問の部分をお借りして掲載して置きます。

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