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【東京裁判私観】 古谷さんの東京裁判の真の意味を追求する力作(その1)
サンパウロの日本商工会議所のコンサルタント部下のメンバーの皆さんを中心としたメーリングクストBATE-PAPOの古谷 敬治さんが渾身の力を込めて書き上げられた力作。法理念・法規範を超えた人道上の問題としてマッカーサ連合軍の東京裁判に於ける強い意思、どうして大量死刑者を含む判決を下さざるを得なかったのかその歴史的な背景を克明に調べ上げた根気と博識には驚くばかりの私観です。2回に分けて収録させて頂きます。
BATE-PAPOへの書き込みに下記の通り前書きとして古谷さんご自身が書いておられるのをお借りしました。
「Batepapoの皆さん 古谷です。以下に長々と書きなぐりました拙文の内容が、最近皆さんが交信されているメールの内容から、大きくかけ離れ、ピントボケも甚だしい点に、少なからず忸怩たるものを感じ、お送りするのを随分躊躇しましたが、赤嶺さんとのお約束を違える訳にはいかず、恥を忍んでお送りする次第です。白鳥の群れに、一羽黒鳥が混じる事をお許し願いたいと存じます。」
古谷さんにご自身の近影をお願いしたのですが、本文中の適当な写真で勘弁して欲しいとのご返事で、「一面水浸しとなった農村地帯1938年」という説明のある写真です。
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【東京裁判私観】古谷さんの東京裁判の真の意味を追求する力作(その2)
古谷 敬治さんの【東京裁判私観】(その2)です。古谷さんの近影、略歴をご披露しようと思いお願いしたのですが、御本人からは掲載には同意するが写真、略歴等はご遠慮させて欲しいとのことでした。古谷さんは、商社に38年勤務、1997年に定年退職され最後の4年間はブラジルの現地会社に出向されその間、最愛の奥様を亡くされ現在もそのままブラジルに残られたとの事で現在70歳になられる方です。勉強家でどのような話題にも真摯に取り組み文献を紐解き纏めておられます。
今回の【東京裁判私観】にも渾身の力を込められ小さな字句の訂正を三回に渡り送って頂きました。
写真は本文に掲載されていた下記説明がある写真を使用させて頂きました。
日本軍の爆撃を受けた重慶の市街地=1941年8月23日付け『大阪朝日新聞』夕刊1面=「日本空軍が軍事施設を狙った猛爆の跡はまさに地獄絵図である。家屋は爆撃で消滅し、引きつづく猛炎で余すところなくやけくずれてしまった。爆撃がやむと避難壕(ごう)から市民の大群が潮(うしお)のように飛び出してくる。市民達は最早や焼土を復興させようといふ気力さえ失せたように見えた」と記している。
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「日加歌声交歓会」を7年後しに実現させた陰の仕掛け人丸木英朗さんの原稿
『私たちの40年!!』のMLを盛り上げて呉れているお一人元ブラジル移民、アメリカで活躍し現在カナダのトロントに住んでおられる丸木さんは、表にでないで色々と陰の仕掛け人を持って自ら満足しておられますが、昨年新宿の歌声喫茶「ともしび」のトロント公演?を7年掛かりで実現させた丸木さんご自身の原稿がトロント新移住者協会ニュースレター104号に掲載されていましたのでお借りして収録して置きます。次は「ともしび」のブラジル遠征を企画しておられる様で実現すると嬉しいですね。トロント猛虎会の幹事長も務めておられ今年の阪神日本一を信じて疑わない御仁で秋の日本シリーズに駆け付けるのを夢見ておられます。是非実現したい今年の大きな目標の一つです。
写真の同ニュースレター104号に掲載されていた「集合写真。ジェームス松本邸プールサイドにて。前列真ん中にジーン・ディノヴィ、その左がトロント猛虎会松本まこと会長。後列右端がジェームス松本さん。」をお借りしました。
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【東京裁判私観】古谷さんの東京裁判の真の意味を追求する力作(その3)
2回に渡りBATEPAPOに掲載された古谷さんの【東京裁判私観】を『私たちの40年!!』HPにも収録させて頂きましたが、色々コメントが寄せられております。これらの関連コメント集として(その3)及び(その4)を収録して置きたいと思います。赤嶺さん、桜井さんのコメントに対し返信を出しておられ『私たちの40年!!』のML上にも麻生さん、丸木さん、井川さんのコメントが寄せられそれに対して古谷さんが返信を出しておられます。
使用ソフトの関係上1万語までとなっており字数をCHKしてみたら2万語を越えており(その4)として追加すると共にコメント集の一部を(その2)に移す事にしました。何とか全文を4回で終了させたいと思います。
写真は、古谷さんが送られた原稿に添付されていた1938年の水浸しの写真です。
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^^ トホホの朝、ウフフの夜 ^^ そのこけそのこのけ斉藤由香のお通りだよ (週刊新潮コラムニスト)
週間新潮のコラムニストとして人気のある斉藤由香さんが3週間に分けて『窓際OL斉藤由香の「大アマゾンを行く」』 第1部、第2部、最終章を掲載されています。この記事の全文を千葉にお住みの原田 博さんのBLOGで見付けだしお願いして『私たちの40年!!』関連BLOGにトラックバックを貼らせて頂きましたが、今回ホームページにも纏めて収録させて頂く事にしました。
北 杜夫さんにニッケイ新聞の単独インタビュウ記事、斉藤さん関係の記事も既に収録させて頂いており今回の週間新潮の連載記事が見付かったのは原田さんのお陰です。有り難う御座います。
お父上の北 杜夫さんを車椅子に乗せてでも日本移民100周年の今年はブラジルに連れて来たいとのご希望を表明しておられ是非とも実現させて頂きたいと思います。大のタイガースフアンでもあるマンボー先生にあやかって今年もタイガースに頑張って貰いたいと思います。
写真も原田さんのBLOGにあったアマゾンの大鬼蓮の綺麗な写真を使わせて頂く事にしました。
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日々折々 「日伯交流年」開幕 吉田 俊英さんのBLOGより。
仙台市にある同林寺の住職の吉田 俊英さん(早稲田大学法学部卒)のBLOGに掲題の『日伯交流年』開幕と言う書き込みを見付けました。吉田さんは宮城県の海外移住家族会(留守家族会)のお世話もしておられ以前に映像作家岡村 淳さんの作品『アマゾンの読経』の鑑賞会を同林寺で開催したこともあり下記URLに紹介しております。
http://40anos.nikkeybrasil.com.br/jp/biografia.php?cod=950
2008年の『日伯交流年』を分かり安く解説されており是非皆さんにも読んで頂きたいと思い転載をお願いした所、下記写真と共にご同意を得ましたので収録して置きます。
送って頂いた写真は、海外移住物故者諸精霊供養の位牌開眼の時の写真で2006年8月26日撮影したもので左から吉田俊英、鎌田前会長、吉田ふく子、佐藤多恵子との説明が付けられていました。
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ブラジルの米事情の概略 麻生 悌三さんの寄稿です。
東京農業大学のOBでブラジル三菱商事の食糧部長をしておられた麻生 悌三がブラジルの米辞譲の概略として纏めて呉れました。『私たちの40年!!』関連BLOGにサンタカタリーナ州の水田の写真を掲載して置いたのに触発されて纏めて呉れたものです。
私も弥勒輸出入有限会社と言う広島の常石造船(神原汽船)のウルグアイの大農場で採れるコシヒカリ、秋田小町をブラジルに輸入販売する会社を農場側90%、私が10%の出資で3年間営業しましたが、為替で叩かれ弥勒米の輸入販売権を麒麟麦酒のブラジル子会社である東山農工(酒造)に無償譲渡手を引きましたが今も弥勒米がブラジルで一番高く良く売れている日本米として市場に残っておりその苦労も報われているかと満足しています。
写真は、サンタカタリーナの色着いて来た水田の景色の一枚を使用しました。
麻生さん寄稿有り難う。
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【東京裁判私観】古谷さんの東京裁判の真の意味を追求する力作(その4)
古谷さんの【東京裁判私観】には大きな反響があり『私たちの40年!!』MLの仲間からもコメントが届きそれをBATEPAPOにも転載する形で古谷さんを通じての熱い意見の交換が続きました。貴重な交信でもあり(その4)として収録して置く事にします。
東京裁判という戦後史の難しい話題に真っ正面から取り組んで纏められた古谷さんのご努力とそれをベースに高いレベルでの意見交換、これぞMLの醍醐味と言える内容でその中継ぎをさせて頂いた事に感謝したいと思います。
HPの使用ソフトの関係で最後の部分が掲載が難しくなりましたが、割愛するには忍び難いとの判断で(その3)の一部を本文の余白に移動させ、一部、部分的割愛により本文とコメント集で何とか4万字で納める事ができました。
適当な写真がなく古谷さんのオリジナルの書き込みにあった関係中国地図をお借りしました。
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