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特派員のエッセー ニッケイ新聞特集
ニッケイ新聞で日本移民100周年の今年面白い企画を組んでいる。物書きというか社会の木鐸と言われる新聞記者の皆さんに100周年を如何に捉え報道して行くかを聞き出してエッセーとして纏めている。元日本ブラジル交流協会の研修生の石田博士朝日新聞サンパウロ支局長は、良く存じ上げている。読売新聞の小寺以作さん、日経新聞の壇上誠さん、NHKの濱西栄二さん、時事通信の市川亮太さんそれぞれ物書きを生業としておられる皆さんで読み応えがある。この人たちに伝えて貰えるブラジルは、日本との距離を短縮して呉れるに違いない。
ニッケイ新聞の書き出しは、『今年、日本移民百周年を迎えるにあたり、移民社会を取材対象とすることが少なかった特派員記者らも、その一世紀の歴史を日本に報道している。南米各地の出来事に目を光らせながら、それぞれの滞在期間のなかで何を見、感じているのか。現在ブラジルに支局がある全報道機関、朝日、読売、日本経済、時事、共同、NHKの特派員各氏にエッセーの寄稿を依頼、独自の視点で見た百周年、コロニアを書いてもらった。』とある。
写真は、皇太子殿下を迎えて各地で100周年祭で賑わっており日本でも盛んに取り上げられていると聞く。サンパウロ新聞の皇太子殿下の慰霊碑に頭を下げる皇太子殿下の写真をお借りしました。 

『街角:アルゼンチン 日本移民とゲバラ』  毎日新聞2008年6月22日東京朝刊より
毎日新聞メキシコ特派員の庭田 学記者から下記メールを頂いています。
チェ・ゲバラの幼馴染で3歳の時からの付き合いがありヴェネズエラのカラカス外港のラグアイラからあるぜんちな丸に1966年に乗船されたカルロス・フェレールさん(79)を紹介されています。私たちも立ち寄ったラグアイラからブエノスアイレスまであるぜんちな丸に乗船された同船者のようです。1966年と言えば私たちの第12次航より4年後で第23次航(2月神戸出港91人)、24次航(6月神戸出港65人)、25次航(10月神戸出港122人)の3航海が記録されています。カルロスさんが乗船されたのはこのうちのどれかの航海だと思いますが、計画移住地への集団移住者が激減した時期で花嫁移住者の需要が増えた時期とは思いますが、花嫁移住者50名位は、移住者として記録されている乗船者数からしてちょっとオーバーですね。若かったカルロスさんの目には特異なケースとして大きな驚きと共に拡大されて記憶に残ったのではないかと思います。以前キュラサオからリオまであるぜんちな丸に乗船したという方の書き込みがあり紹介しておりますが、結構あるぜんちな丸の同船者がおられるのですね。庭田さんお便り有難うございます。
写真は、何度か紹介されていますが42年前にカルロスさんが乗船されたあるぜんちな丸の雄姿です。

熊野古道を旅する (2008/3/24〜26)早稲田大学海外移住研究会OBの旅紀行 (その1)
今年4月訪日時ホテル大倉で行われたブラジル日本移住100周年の式典に参加した翌日、その報告回も兼ねて東京で早稲田大学海外移住研究会OBの皆さんが集まって呉れました。ホームグランドの飯田橋の海老専科で久しぶりに諸先輩、初めてお会いした後輩連中との中華料理を皆で突きながらの歓談は、泥臭い海外移住研究会という看板の下に集まった青春の一時を共にした仲間だけに心を一つにする『何か』が感じられる。早稲田の海外移住研究会でも記念誌を残そうではないかとの機運が盛り上がっている。是非実現させて貰いたいと願っている。
『私たちの40年!!』の寄稿集が1000件に達する。記念すべき1000件は、『熊野古道を旅する』で飾らして貰うことにした。今年3月に17名のメンバーでの熊野古道の旅、地元出身の『おいやんのブラジル便り』でお馴染みの真砂ご夫妻の案内で和気藹々の青春との邂逅、楽しい旅だったとの各人が書き残す紀行文をOB会のHPよりお借りした。
写真は速玉大社前の全員17名の集合写真を使用させて頂きました。

熊野古道を旅する (2008/3/24〜26)早稲田大学海外移住研究会OBの旅紀行 (その2)
『私たちの40年!!』ホームページは、開設6年1ヶ月で今日、6月23日に90万回のアクセスを記録した。これに合わせて寄稿集も遂に1000件に到達した。記念すべき1000件は、早稲田大学海外移住研究会OB会の皆さんの旅寄稿『熊野古道を旅する』で飾りたい。現在ブラジルでは、皇太子殿下をお迎えして各地で盛大なブラジル日本移民100周年のお祝いで賑わっている。『私たちの40年!!』も1962年5月11日にサントスに到着して46年と1ヶ月を過ごし多くの同船者を亡くした。681名の同じ釜の飯を食った多くの仲間が先に逝ってしまった。鎮魂の思いでこの『私たちの40年!!』HPの更改を続けて行きたい。移住100年の2008年には、100万回アクセス(10月に達成予定)、寄稿集1000件を目標にして来たが寄稿集1000件は、90万回達成の今日、無事達成できたことは大変嬉しいことです。ご協力頂いた皆さんに感謝したい。
写真は、4月に早稲田大学海外移住研究会のOBの皆さんと撮った写真を使用しました。

『ニッケイ新時代:ブラジル移民100年』 毎日新聞 庭田 学記者
ブラジルに置けるブラジル移民100周年祭は、皇太子殿下をお迎えして笠戸丸がサントスに着いた6月18日の『移民の日』に行われた首都ブラジリアでの100周年記念式典を初め、サンパウロ、パラナ、ミナス、リオの4州の各都市で盛大に行われブラジルのTV、新聞、雑誌にも大々的に報道されました。
日本に置いても笠戸丸が神戸を発った4月28日前後に各地で記念式典が開催され日本のTV、新聞、雑誌でも取り上げられています。6月の10日から14日まで毎日新聞夕刊で掲題の連載記事をメキシコ特派員の庭田学記者が書いておられ下記連絡を受けました。『移民100年の記事も書きました。毎日新聞のHPの検索で、「ニッケイ」とカタカナで調べてみてください。「ニッケイ新時代:ブラジル移民100年」のタイトルで記事が出てくると思います。』
写真は、ブラジリアの議会でご挨拶の言葉を述べておられる皇太子殿下です。

ブラジルのトウモロコシ栽培と飼料産業 麻生 悌三さんの寄稿です。
アメリカのエタノール生産原料として一躍有名になりエタノール生産原料として使用されることにより世界的に飼料用原料としてのトウモロコシが不足して大きな問題に発展していますが、ブラジルにおけるトウモロコシ栽培と飼料産業の現状はどうなっているのか東京農大卒の学究派の麻生さんから時宜を得た寄稿が寄せられていますので収録して置きたいと思います。
夏の海浜で食べる塩の良く効いたトウモロコシは、夏の風物詩を飾りますが、真冬の6月末にスーパーで立派なトウモロコシが店頭に並んでおり何時が季節か分からなくなっていますが食用には1年中やわらかいトウモロコシが出ているようです。こんな美味しいトウモロコシが自動車を走らせるためのエタノールになってしまうのは味気ない気がします。飼料作物としてならそんなに抵抗はないのですが。。。
写真は、トウモロコシ畑に行って自分で撮って来たいと思いますが、手っ取り早くGOOGLEで見つけた写真をお借りしました。


サムライ商社マン・堤寿彦氏 サンパウロ新聞WEB版より
ついこの間まで三菱商事のリオ支店長、リオの日本商工会議所会頭を務めておられた堤寿彦さんが、日本への帰国命令を断り好きなブラジルでの生活を選ばれた。仕事を通じて繋がりのあったエリゼール・バチスタ氏のご子息エイキ・バチスタ氏とスポーツを通じて相照らし合うところもありEBXグループの中枢部門の重役として迎えられ新しいブラジルでの生活を始められるとの記事がサンパウロ新聞WEB版に紹介されていました。
堤さんとは日本製鋼所の押出機のCONPERJ(リオ石油化学センター)向け売り込みのお仕事を通じてお付き合いさせて頂いているだけでなしに昨年マナウスの商工会議所15周年記念式典とブラジル日本商工会議所代表者会議でもご一緒させて頂いており今年のリオのカーニバルに奥様とご一緒に日本刀を抜いてのパーフォマンスを繰り広げる写真をご紹介していますしマチュピッツの例の顔写真を提供して下さり大きな話題として皆さんと議論し合ったので覚えておられるのではないかと思います。
サンパウロ新聞掲載の写真もお借りして収録して置きます。

ブラジルの砂糖とエタノール生産 麻生 悌三さんの寄稿
健筆家の麻生さんが今回は、世界一の砂糖生産国であり輸出国でもあるブラジルの砂糖に付いてその歴史的な接近を試みておられます。砂糖生産と密接な繋がりのある自然に優しい燃料としてのエタノールに付いても言及しておられブラジルの主産業の一つに育っているサトウキビ栽培の今後を示唆する分かりやすい格好の読み物となっています。何時もブラジルの主要農産物に付いて書いて下さる麻生さんの寄稿に勉強させられています。さて次は何を取り上げられるのでしょうかね。
麻生さん有難う。
写真は、砂糖きびの手による収穫風景をGOOGLEで検索してお借りしました。

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